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准教授
小山 亮KOYAMA Ryo

研究室
文学部棟504
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koyama@let.hokudai.ac.jp
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日本近現代史を専門として、大正から昭和戦前期における皇室と視覚メディアの関係を主な題材として研究してきました。アジア太平洋戦争期中のプロパガンダメディアである国策紙芝居に関する研究も行っています。また、3つの平和博物館に勤務した経験から、それぞれの館における活動を公開してきています。

学生へのメッセージ

大学・大学院では日本近現代史を専攻し、特に大正から昭和戦前期における皇室と視覚メディアの関係を主なテーマとして研究してきました。また、アジア太平洋戦争期におけるプロパガンダメディアである「国策紙芝居」に関する共同研究にも参加しています。

これらの研究と並行して、15年以上にわたりアジア太平洋戦争に関連する博物館3館において実務に従事してきました。役割が専門分化している欧米に比べ、日本の学芸員は「雑芸員」と呼ばれるほど、あらゆる業務に追われることは周知のとおりです。私もその例に漏れず、収集・保存・展示・教育・調査研究という博物館の基本的な機能のそれぞれに強弱はあれ関わってきました。

博物館で働いていると、自ずと《博物館の窓》を通して社会を見ることになります。博物館も社会の中にあり、社会の変化による様々な影響を受けます。社会にとって博物館とは何なのか。博物館という視点からどのように社会を見通すことができるのか。この営みは容易なものではありませんが、博物館学研究室に集うみなさんとともに考えていきたいと思います。

主な業績

  • 「広島に投下された原子爆弾による「黒い雨」をめぐる動向と広島平和記念資料館が所蔵する関連資料」、『民具マンスリー』58巻9号(2025年12月)
  • 「広島平和記念資料館の現在地―常設展示リニューアルと資料入替を中心に―」、『歴史評論』865号(2022年5月)
  • 「東京大空襲・戦災資料センターを拠点とした「東方社コレクション」をめぐる活動―共同研究の進展と成果の公開―」、菅豊・北條勝貴編『パブリック・ヒストリー入門―開かれた歴史学への挑戦―』(勉誠出版、2019年)
  • 「国策紙芝居のなかの描かれない天皇―神奈川大学所蔵コレクションから―」、神奈川大学日本常民文化研究所非文字資料研究センター「戦時下日本の大衆メディア」研究班代表・安田常雄編『国策紙芝居からみる日本の戦争』(勉誠出版、2018年)
  • 「1928年「昭和大礼」と写真報道―大礼使による撮影規定とその運用を手がかりに―」、『歴史評論』762号(2013年10月)
  • 「1921年裕仁皇太子外遊と視覚メディア―撮影規定の緩和との関わりから―」、『人民の歴史学』198号(2013年12月)
  • 「風船爆弾と登戸研究所第一科―総力戦における科学技術の動員と生物兵器開発をめぐって―」、『駿台史学』141号(2011年3月)

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